· 

2021年度 岩登り合宿(三ツ峠)

5月22日 晴

四阿(6:25)~馬返し(7:10)~屏風岩付近(8:15)~登攀開始

(9:00)~(一般ルート)~マルチピッチ開始(14:00)~天狗の踊り場(15:30)~

懸垂開始(16:15)~登攀終了(17:05)

 未明まで雨が降っていたが出発する頃には止んでいた。体操を済ませ、四阿から達磨石手前の駐車場まで舗装された道を5分程進む。駐車場で渡邊OGと岩附OBと合流した。達磨石を通過後、登山道を順調に進み、大曲を越え馬返しまでの急登を登って馬返しで休憩をとる。休憩後は八十八大師までの急登を一気に登り、屛風岩付近に荷物をデポした後、屏風岩に移動し登攀を開始した。

 始めに橋本、石井で一般ルート左、右にトップロープを張り、一年はフォローもしくはトップロープを使用し、一般ルートを登りこむ。余裕のあるペアはマルチピッチの流れの練習としてテラスまで登り懸垂をした。トップロープを回収した後、橋本=丸山=奥山は、一般ルート中央からサンドイッチを登り、齋藤=坂入=渡邊OGは、一般ルート左から10.5クラック。石井=甕=岩附OBは一般ルート右からサンドイッチで天狗の踊り場までマルチピッチで登った。パーティ到着後、上級生が先行して懸垂下降をする。他のメンバーはそれに続き懸垂下降を行い取付きまで戻った。

 

 

5月23日 晴 8℃

登攀開始(6:05)~マルチピッチ開始(9:10)~天狗の踊り場(11:25)~三ツ峠山頂(11:45)~取付き(13:15)~登攀終了(14:30)~講習(14:40)~神鈴大権現神社(15:20)~四阿(16:00)~三ツ峠グリーンセンター(16:30)

 前日と同じく、一般ルート左と中央にトップロープを設置する。甕は前日登れなかった、左ルートをトップロープで練習し、石井、齋藤は中央をそれぞれリードで登る。橋本=坂入は一般ルート3本をそれぞれリードで登る。8:00頃になるとゲレンデは多くの人で賑わいまるでジムのようであった。状況を見てトップロープを回収した後、マルチピッチを開始する。

橋本=坂入は草溝ルートからチムニーⅤ-を登り、他の丸山=石井=奥山は一般ルート中央からサンドイッチ、齋藤=奥山=岩附OBで一般ルート右ルートから10.5クラックからそれぞれ天狗の踊り場を目指した。一般ルートから登ったパーティは渋滞で混雑していたこともあり、橋本パーティに1時間程遅れた。その後全員で天狗の踊り場に集合した後、三つ峠山頂まで行き記念撮影を行った。1年はまだ懸垂下降が慣れていないため、天狗の踊り場に戻り、練習を兼ねて懸垂下降で下る。第二バンドから第一バンドにかけルートが混雑していた。先に懸垂下降した橋本、甕、石井は第一バンドでの順番待ちが長引いていたため、他のメンバーは、第二バンドから木を支点に50mで一般ルートのテラスに直接降りた。

取付き到着後は、地蔵ルートやリーダーピッチを登り、最後にカム、ナッツ、ジャンピングの講習を行い,登攀を終了し、下山を開始した。八十八大師から四阿までそれぞれ駆け下り、その後三ツ峠グリーンセンターまで再び駆け下り岩登り合宿を終了した。


〒156-0054 東京都世田谷区桜丘1-1-1     

東京農業大学 常盤松会館本館3F 農友会山岳部