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2021年度 六月体力強化合宿(雲取山)

6月19~20日 奥多摩 雲取山

参加者:丸山、齋藤、石井、橋本、奥山、坂入、甕

 

6月19日 雨

鴨沢バス停(7:05)~七ツ石小屋分岐(10:20)~小雲取山~(13:10)~雲取山荘(13:55)

 奥多摩駅を出発する前に、今回の目標重量である35kgにするため水を入れ重量を調整した。雨が降る中、鴨沢バス停で下車し雨具を着て、体操を済ませてから雲取山荘に向けて出発した。15分程で小袖乗越に到着するがここで登山道を間違え小袖山の作業道を進んでしまった。10分程そのまま進んでしまったが、上級生が地図を確認して登山道に戻った。しばらく明瞭な登山道を登り1230m付近で1年の甕が雨のためかペースが落ち顔色が青くなっていた。ここで甕は水を減らし重量を軽くした。七ツ石小屋分岐委からは、平坦なトラバースが続く。石尾根に合流後は甕も体調が戻っていた。小雲取山の急登を登り終えた分岐から雲取山荘に進んだ。結局雨は1日中降っていたが、ディナーは初めて作る揚げ物でとても美味しくできた。

 

6月20日 晴 11℃

雲取山荘(6:25)~雲取山(7:00)~七ツ石山(8:25)~鷹ノ巣山(10:40)~三ノ木戸(14:00)~奥多摩駅(15:20)

 

 小雨の中、雨具を着てテント撤収を行う。霧が出ていて肌寒く、風が吹くと一層肌寒さを感じた。下級生は30kg、上級生は35kgを目安に荷物を持つ。坂入は濡れた08テントを持つため40kgを背負った。30分ほど木の根を足場に登り、雲取山山頂にて写真撮影を行った。霧は出ているものの雨は止んでいたため、雨具をしまい出発した。奥多摩小屋跡を過ぎた辺りからは晴れ間をうかがうことができた。重荷の影響で坂入が少し遅れるも、稜線を高ペースで進み七ツ石山に到着し、写真撮影を行った。長時間行動になるため高丸山、日蔭名栗山を巻き、休憩をはさみながら鷹ノ巣山へ進む。山頂へ至る道は急登であったが、全員登り切った。鷹ノ巣山を過ぎ単調な山道を下っていくころには太陽が出ていた。城山の巻き道から六ツ石山にかけては比較的平坦な道のりであった。六ツ石山を越えると急な下りになり、下級生は疲労しているものの順調に下る。三ノ木戸山に至る分岐で三ノ木戸山を通過する道に進む予定であったが三ノ木戸林道の方向に進んでしまった。その後、全員荷抜きを行うことなく奥多摩駅まで下り、六月体力強化山行を終了した。


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東京農業大学 常盤松会館本館3F 農友会山岳部