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2022年度 新人歓迎合宿(巻機山)

4月30日~5月3日 上越 巻機山 

 

30日 晴 

離京 六日町駅(1340清水入口(105~巻機山麓キャンプ場(125 

7時過ぎに部室に集合し、すぐにザックを背負い在来線で六日町駅へと向かう。六日町駅で昼食をとりバスで清水入口へと向かう。舗装された道を20分ほど登ると巻機山麓キャンプ場に到着した。テント場には多くの残雪があり、雪上に幕営した。幕営後すぐに夕飯を作り、食べている最中に岩附OBが入山された。 

 

月1日 曇 

BC(6:00~1150m付近(7:20)~1250m付近(8:00)雪上訓練~1600m付近(9:50)~1250m付近(11:1)~BC(130 

 登山口ある駐車場にはすでに車が数台あった。登山口からは傾斜のほとんどない雪上を進む。すぐに夏道となり、雪解け水でかなり土がぬかるんでいた。また井戸の壁についてもぬかるみが多く、倒木によって道が狭くなっている箇所があった。井戸の壁を抜ける手前で一般道から外れ、割引沢側の雪の残っている樹林帯を登る。1150m付近で休憩をとり、1250m付近の急斜面雪上訓練を行う。上級生の指導の下、まずは雪上歩行訓練を行った。訓練中に西出OBが合流し、その後滑落停止訓練を行。仰向けからうつ伏せになる瞬間の動きや、アイゼンを履いている想定で靴を雪面につけないこと等に気を付けた。雪上訓練終了後、休憩を取りそのまま山頂を目指して登り始めた1600m付近でガスがかかり、天候の悪化が懸念させたため、再度滑落停止訓練を行った、帰幕することにした。訓練中、霰が降り始めたのでBCに向けて下山を開始した。1250m付近で再び休憩を取り、駆け下りながらBCに帰幕した。 

 

5月2日 晴後雨 

BC(6:10)~1100m(7:15)~1250m雪上訓練開始(7:50)〜雪上訓練終了(8:45)〜1600m(9:45)~ニセ巻機(10:55)~巻機山山頂(11:30)~BC(14:00) 

 少々雲が見えたが概ね晴れていた。速やかに体操を行い出発した。始めの登山道は前日の雨の影響でさらにぬかるんでいた。前日より統率がとれており、部員同士の掛け声なども盛んに行われていた。前日と同じく登山道を離れ残雪のある樹林帯を進み、1100mで休憩を取った際にサングラスを着用した。1250m付近で雪上歩行訓練と滑落停止訓練を行。部員同士、声を掛け合いながらフォームの正確さを重視して行。休憩を挟んだ後、頂上に向けて行動を再開した。その後も互いに励まし合いながら、登山道沿いに急な雪面を登り、ニセ巻機に到着した。雄大な景色を見ながら休憩を取り、巻機山山頂を目指して進んだ。ニセ巻機から一度下り、避難小屋を通過し山頂まで登り返した山頂付近には多くの登山者がいた。速やかに写真を撮り、風が強くなっていたため避難小屋まで下った後に休憩をとった。西出岩附OBからパイナップルとコーラの差し入れをいただき、皆で美味しく頂戴した。その後下山を再開し、1250m付近で休憩を取った際に、岩附OB、鈴木、福島がバーベキューの買い出しのため、先に下りた。雪やぬかるみに注意しながら最後まで全力でBCへ下山した。その後、OB・OG方を交えてバーベキュー、キャンプファイヤーを行う。今年度の山行に向けて英気を養うことができた。 

 

5月3日 晴 

BC(9:30)~清水バス停(9:45 

 朝食を済ませた後、速やかにテントを撤収し、各自荷物のパッキングを行い、巻機山麓キャンプ場を出発した。初日と同じく、しばらく残雪の道を進んだ後、アスファルトの道路を進んだ。1分程で清水バス停に到着し新人歓迎合宿を終了した。 

 


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東京農業大学 常盤松会館本館3F 農友会山岳部